知らないと損！XMのレバレッジについて解説

XMと国内FXのレバレッジの違いとは

海外FXの魅力のひとつが、高いレバレッジです。

というのも、国内FXの場合はレバレッジ規制があり、最大25倍までと決められています。

それに対して、XMの最大レバレッジは1000倍という大きなレバレッジをかけることができるのです。

レバレッジが大きければ、少ない資金からでも大きなトレードが可能となります。

例えば、下記の例を見てみましょう。

国内業者の場合、1万円の資金で25万円までの取引が可能。

XMの場合は、1万円でも1000万円分までの取引ができるという訳です。

「こんなに大きな取引は不安・・・」という人は、レバレッジは1倍から設定することができるので、低いレバレッジから始めてみるのが良いでしょう。

ズバリ！XMのおすすめレバレッジを紹介

レバレッジは、トレードスタイルによって変えるようにしましょう。

それぞれ解説していきます。

①スキャルピング手法

「スキャルピング」とは、短時間で取引をして、少しずつですが確実に利益を得る方法です。

瞬間で利益を取っていくのが特徴ですので、大きな負けはありません。

色々な取引の手法がありますが、一番安全でリスクの少ない取引だと言えるでしょう。

「スキャルピング」の場合は、1回の取引での利益が小さいので、大きなレバレッジで行うのがポイントです。

ハイレバレッジを利用して、大量の通貨を購入。

勝ったらそれを直ぐに売って、再び「スキャルピング」を行うという方法が最も効果的でしょう。

このように「スキャルピング」なら、ハイレバレッジを生かした方法がおすすめです。

②デイトレード

「デイトレード」とは、「スキャルピング」よりも少し長くポジションを保持して、利益を得る方法です。

「スキャルピング」と同様にレバレッジかけて大きな取引をすることで、長期での運用よりも短期間で大きな利益を得ることができます。

ただし、勝率をアップするには、慣れるまではレバレッジを余りかけない方がいいでしょう。

慣れてきたら少しずつ上げていくという方法がおすすめです。

③スイングトレード

「スイングトレード」は、トレードをする時間が無くても利益を得ることが出来、一回の取引での利益が大きいのが魅力です。

「スイングトレード」の場合は、かけるレバレッジは慎重に考えるようにしましょう。

なるべくなら、レバレッジは少なめにかけるのがいいでしょう。

「スキャルピング」や「デイトレード」でしたら短い時間や期間での取引ですので、急激な下落があったとしても最小限に抑えることができます。

ですが、「スイングトレード」の場合は、利益を伸ばして、損失は極力最小限に抑えないといけません。

一定の期間はポジションを維持することになりますので、レバレッジは細心の注意が必要です。

資金を増やしたいからとレバレッジを高めにしてしまいますと、負けた時の痛手が大きく危険です。

④長期トレード

文字通り、長期間ポジションを持ってトレードします。

大きな利益を得ることが出来ますが、相場の状況を理解していないといけませんし、下降があったとしても売らないでポジションを持ち続けると言うことはかなり大変なことです。

このような「長期トレード」は、大きなレバレッジにすると、スワップポイントの点でも大きな利益に繋がります。

ですが、その分下落したときのデメリットが大きいです。

ですから、あまり大きなレバレッジにしない方が得策と言えるでしょう。

考え方にもよりますが、安全を考えるのでしたら低めの設定がおすすめです。

XMのハイレバレッジを使った上手な取引方法

XMは最大1000倍のハイレバトレードが可能

XMでは、最大1000倍までのレバレッジをかけることができます。

このようなハイレバレッジで取引する事によって、より攻撃的な取引をすることが可能になります。

最初に用意するべき資金が少なくて済むのも、ハイレバレッジのメリットと言えるでしょう。

ゼロカットシステム採用で借金のリスクなし

ただし、ハイレバレッジでのトレードは、大きく勝てる反面大きく負けるリスクもあります。

ですが、XMでは「ゼロカットシステム」を導入していますので、証拠金以上のマイナス分はXMが負担。

残高を「ゼロ」にリセットしてくれるので、「追証」が発生しない、つまり借金をすることはありません。

ハイレバトレードで心配される大きな負けの際にも、証拠金以上の損失は出ないので安心です。

XMのレバレッジ規制には要注意！

XMの最大レバレッジは1000倍ですが、制限がかかる場合があります。

それぞれ見ていきましょう。

①有効証拠金残高によるレバレッジ制限

有効証拠金残高によって、最大レバレッジに制限がかかります。

どのように制限がかかるのかと言うと、以下の通りです。

40,000ドルまでであれば最大1000倍のレバレッジがかけられますが、200,001ドル以上では100倍までに制限されてしまいます。

ちなみに、ボーナスクレジットや含み益も有効証拠金に含まれ、レバレッジ制限の対象になりますので注意が必要です。

制限を解除したい場合は、アカウントの有効証拠金を制限以下にした状態で、サポートデスクに連絡をしましょう。

そこで、レバレッジの引き上げを申請すると制限が解除されます。

②ゼロ口座は最大レバレッジ500倍

XMには、スタンダード口座、マイクロ口座、KIWAMI極口座、ゼロ口座の4つの口座があります。

口座タイプによって最大レバレッジが異なり、スタンダード口座、マイクロ口座、KIWAMI極口座の最大レバレッジは1000倍。

ゼロ口座は最大レバレッジ500倍という制限があります。

③通貨ペア、銘柄による制限もあり

通貨ペアや銘柄によって、レバレッジの制限がある場合があります。

通貨ペアで言えば、一部マイナー通貨のレバレッジが低めに設定。

例えば、EUR/DKK（ユーロ/デンマーククローネ）は50倍、EUR/TRY（ユーロ/トルコリラ）は100倍になっています。

また、XMでは通貨ペア以外にも、貴金属や株式指数、CFD商品など幅広い銘柄の取引が可能ですが、銘柄によっても最大レバレッジが異なります。

仮想通貨の場合は「段階式証拠金率」というシステムが適用され、銘柄・取引ロット数によってレバレッジが段階的に制限されるので注意が必要です。

XMのレバレッジについてまとめ

XMの最大レバレッジは1000倍です。

ハイレバレッジでトレードすることは、資金が少なくても大きな取引ができるメリットがあります。

大きく勝てるメリットがある反面、大きく負けるリスクもありますが、XMでは「ゼロカットシステム」を採用。

大きく負けた際にも、証拠金以上のマイナス分はカットしてくれるので、追証（借金）が発生することはありません。

とは言え、大きなレバレッジに不安のある方は、レバレッジの設定は1倍からできるので、最初は小さいレバレッジから始めてみるのをおすすめします。

また、トレードスタイルによってレバレッジを変更するのもおすすめです。

大切なのは、早く大きく儲けたいからとハイレバレッジに頼り過ぎないこと。

ただ負けを取り戻そうとして、レバレッジを以上に高くして勝つことしか考えなかったら勝つものも勝てなくなります。

取引する時は、冷静になればなるほど勝率が上がって来ますし、トレーダーとしてのスキルもアップするものだと思います。

ハイレバレッジは魅力のあるものですし、大きく収益を得ることができますが、それに振り回されないようにトレードすることが一番大事だと言えるでしょう。